INCYBER
12月4日
2025年 東京

プログラム

暫定プログラム
INCYBER Japan Forumのプログラムは、以下の2つのステージで構成されています。

*講演スケジュールは変更になる可能性があります。

*講演は全て日英の同時翻訳が提供されます。

ステージA

ステージA

このステージでは、フォワード・グローバル、株式会社会社 日本経済新聞社 、および電通総研経済安全保障研究センターが主催する基調講演セッションを開催します。政治、産業界、主要機関の著名なリーダーたちが、現代の最も重要なグローバル課題について議論する場となります。

ステージB

ステージB

このステージでは、フォワード・グローバルが主催、及び株式会社日本経済新聞と電通総研経済安全保障研究センターが共催する基調講演セッションを開催します。政治、産業界、主要機関の著名なリーダーたちが、現代の最も重要なグローバル課題について議論する場となります。
ステージA

このステージでは、フォワード・グローバル、日本経済新聞社、および電通総研経済安全保障研究センターが主催する基調講演セッションを開催します。政治、産業界、主要機関の著名なリーダーたちが、現代の最も重要なグローバル課題について議論する場となります。

 

10:00 – 10:30

開会挨拶
キーノートスピーチ
登壇者

ギヨーム・ティシエ氏、INCYBERフォーラム総局長、フォワード・グローバル

10:30 – 11:00

講演「能動的サイバー防御と政府の政策」
登壇者

安藤 敦史 国家サイバー統括室 統括官

 

政策から実行へ:日本の能動的サイバー防衛の戦略

サイバー脅威の規模と手口の巧妙化が進む中、各国政府はデジタル時代における国家安全保障のあり方を再定義しつつあります。日本はこの変化の最前線に立ち、国際協力とレジリエンス(抵抗力)を強化しつつ、能動的なサイバー防衛のための大胆な戦略を推進しています。本セッションでは、日本の進化する政策枠組み、主要な運用上の優先事項、そして国家全体のサイバーセキュリティ確保における民間セクターの役割について考察します。セッション参加者は、日本が将来の課題に対処するために、どのように積極的かつ能動的なサイバー防衛態勢を構築しているかを理解していただけます。

 

11:00 – 11:30

パネルディスカッション「能動的サイバー防御と政府の政策」
登壇者

安藤 敦史 国家サイバー統括室 統括官 

サミ コーリー カナダ政府 ヘッドオブサイバーセキュリティ

三木 理恵子(司会) 日本経済新聞社 編集局政策報道情報ユニット政治・外交G 首相官邸キャップ

能動的サイバー防衛の実践:より安全なデジタル世界に向けた日本とカナダの戦略

各国は、デジタル環境を守るため、より積極的かつ協調的なアプローチを展開しています。このパネルでは、日本とカナダの各国指導者が一堂に会し、戦略的ビジョン、運用上の枠組み、そして国家政策におけるアクティブサイバーディフェンスの進化する役割を比較検討します。登壇者は、各国政府が国際的な連携と官民パートナーシップを強化しながら、新たな脅威に先手を打つ方法について議論します。グローバルなサイバーレジリエンスの未来を形作る、補完的な二つの国家アプローチを理解するまたとない機会です。

12:00 – 12:20

講演「経済安全保障とサイバーセキュリティ」
登壇者

奥家 敏和 経済産業省 大臣官房審議官(商務情報政策局担当)

 

12:30 – 13:00

「AIの活用によるサイバー攻撃・防衛の最新情報」
登壇者

石原 紀彦 株式会社VLCセキュリティ代表取締役社長兼

CEOCybergym Advisory Board

13:30 – 14:00

「国境を越えたサイバーセキュリティ:信頼できるパートナーとの協力」
登壇者

バーナード シマン、エグモント研究所上級研究員,クレア ギセケン、 AWEX JAPAN日本担当代表

14:00 – 14:30

講演「サイバー脅威傾向と対策」
登壇者

高柳 大輔 独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)上級執行役員 併)セキュリティセンター長

 

未来に立ち向かう:新たなサイバー脅威と戦略的対策

サイバー脅威はかつてない速さで進化し、世界中の組織や政府にとって大きな課題となっています。本セッションでは、高度なマルウェアから標的型侵入まで、最新の攻撃動向を検証し、効果的な検知、予防、そして被害軽減戦略を探求します。参加者は、日本におけるサイバー脅威の現状と、国家および組織のサイバーレジリエンス(回復力)を形作る実践的な対策を理解することができます。

14:30 – 15:00

講演「サイバー防御の可視化技術」
登壇者

中谷 昇 NEC 執行役Corporate EVP・Chief Security Officer

NECセキュリティ株式会社 代表取締役社長

INTERPOL Global Complex for Innovation(IGCI)初代総局長

サイバー状況認識の強化:データから意思決定へ

急速に変化する今日のサイバー環境において、状況認識は効果的な防御のキーとなります。本セッションでは、組織が複雑なデータを実用的な情報に変換し、より迅速な検知、対応、そして戦略的意思決定を可能にする方法を探ります。参加者は、高度な可視化・分析ツールを活用することで、脅威の予測、リスクの優先順位付け、そしてサイバーセキュリティ体制の包括的な把握をチームがどのように支援できるかを学びます。レジリエンス強化のためのリアルタイム認識構築について深く掘り下げます。

15:00 – 15:30

講演「サイバー安全保障×AIの未来論 - マルチドメイン戦におけるサイバーと AIの役割」
登壇者

奥野 史一 GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社 執行役員

 

15:30 – 16:00

「生成AI攻撃を見逃さない!進化する脅威に備えるメール対策」
登壇者

日原 茂 Enterprise Sale Enginner, Abnormal AI

16:00 – 16:30

講演「有事に備える:ウクライナ情勢から学ぶ重要インフラのレジリエンス」
登壇者

松原 実穂子 NTT株式会社 チーフ・サイバーセキュリティ・ストラテジスト

 

重要インフラの強化:ウクライナ紛争からの教訓

ウクライナ紛争は、サイバー脅威およびハイブリッド脅威に対する重要インフラの脆弱性と戦略的重要性を露呈しました。本セッションでは、防衛戦略から運用上のレジリエンスに至るまで、この紛争から得られた重要な教訓を検証し、それらが世界各国の国家および企業のアプローチにどのように役立つかを考察します。参加者は、進化するサイバーリスクから重要システムを守るための実践的な対策、実施事例、そして戦略的フレームワークについて洞察を得ることができます。激動のデジタル時代におけるレジリエントなインフラ構築について、将来を見据えた議論を行います。

16:30 – 17:00

講演「有事に備える:ウクライナのサイバー教訓と日本の対策」
登壇者

廣惠 次郎 GMO インターネットグループ株式会社 グループサイバー防衛事業推進本部「6」 本部長、前陸上自衛隊教育訓練研究本部長 元陸将

サイバー戦争の洞察:ウクライナと日本の対応から学ぶ教訓

ウクライナ紛争は、標的型サイバー攻撃から重要インフラへの協調的な妨害に至るまで、現代のハイブリッド戦の進化の様相について、明確な教訓を与えました。本セッションでは、これらの知見が、事前対策、国家間の連携、官民連携といった日本の防衛戦略にどのように影響を与えているかを探ります。参加者は、高度なサイバー脅威に対抗するために必要な運用面、戦略面、そして政策面の対応について、理解を深めることができます。世界的なハイブリッド紛争から得られた教訓を、国家のサイバーセキュリティのレジリエンスに活かすための独自の視点を提供します。

17:00 – 17:30

パネルディスカッション 「ウクライナ戦争の教訓を考える」
登壇者

デイブ ヤーカー少将 カナダ軍サイバー軍司令官

廣惠 次郎 GMO インターネットグループ株式会社 グループサイバー防衛事業推進本部「6」 本部長、前陸上自衛隊教育訓練研究本部長 元陸将

大澤 淳 電通総研 経済安全保障研究センター(DCER)研究主幹

甲原 潤之介(司会) 日本経済新聞社 外務省キャップ

 

ウクライナのサイバー紛争:世界的な視点と戦略的教訓

ウクライナ紛争は、重要インフラへの標的型攻撃から軍事サイバー統合作戦に至るまで、サイバー作戦の本質を根本から変えました。このハイレベルパネルでは、日本、カナダ、そして国際研究機関の専門家が一堂に会し、様々な教訓と実践的な戦略を探求します。参加者は、国家および同盟国のサイバーレジリエンスを強化するための政策適応、運用アプローチ、そして協力体制に関する知見を得ることになります。これは、グローバルな視点が現代のサイバー戦争への対応をどのように形作っているかを理解するためのまたとない機会です。

17:30 – 18:00

閉会挨拶~2026 INCYBER Forum in France 
登壇者

フランソワ フィヨン 前フランス国首相

 

閉会挨拶:国際関係の激化についての考察

地政学的な亀裂は深まりつつあり、「善 対 悪」という伝統的な二分法はもはや国家運営の複雑さを捉えきれなくなっています。国際関係の過酷化は、戦略的ニュアンスの欠如と、ライバル国との率直で組織的な関与の衰退から生じています。実利的な関係と強固な同盟関係のバランスをとることが、安定を維持するために不可欠となっています。こうしたパワーバランスを理解することで、二極化した世界がもたらす結果と、世界の均衡を維持するために必要な戦略が明らかになります。

 
ステージB

このステージは、パートナー企業および出展企業によるセッション専用です。主要企業に対し、自らを主要プレイヤーとして位置付け、ビジョンを提示し、国際的な意思決定者層と直接交流する機会を提供します。

10:30 – 11:00

「AI時代におけるサイバーセキュリティの新潮流」
登壇者

石原 紀彦 DATA SECTION代表取締役社長執行役員CEO

11:00 – 11:30

Addressing the Japanese Threat Landscape with Threat Informed Defence
登壇者

ダミアン・スキールズ FILIGRAN

11:30 – 12:00

「ランサムウェア脅威の最前線とサイバーインテリジェンス活用術 防衛から「予測」への転換」
登壇者

松浦 大 PwC Japanグループ トラストコンサルティング  シニアマネージャー

12:00 – 12:30

パネルディスカッション「サイバー脅威情報共有とセキュリティクリアランス」
登壇者

アンドリュー シアラー 国家情報局 長官

北村 滋 電通総研 経済安全保障研究センター(DCER) センター長、元国家安全保障局長

ジョン リー(司会) 電通総研 経済安全保障研究センター(DCER)Distinguished Fellow、元オーストラリア政府上級国家安全保障アドバイザー

 

12:30 – 13:30

ランチ
登壇者

  

13:30 – 14:00

「ORANOのサイバー変革」
登壇者

アンソニー ディ プリマ ORANOグループ インダストリアルCISO

14:00 – 14:30

「ランサムウェアとBCP」
登壇者

山内智生 株式会社ラック顧問、高知工科大学客員教授、前総務省サイバー統括官

14:30 – 15:00

講演「国家防衛におけるサイバーセキュリティ」
登壇者

チャド ウルフ アメリカンファーストポリシーインスティテュート EVP兼最高戦略責任者、元米国国土安全保障省 長官代行

 

15:00 – 15:30

パネルディスカッション「サプライチェーンのサイバーセキュリティ」
登壇者

グレッグ バングハード カナダ公安省サイバーセキュリティ政策担当ディレクター

伊藤 隆 電通総研 経済安全保障研究センター(DCER)副センター長

大澤 淳(司会) 電通総研 経済安全保障研究センター(DCER)研究主幹

15:30 – 16:00

講演「サイバー犯罪と経済安全保障」
登壇者

櫻澤 健一 一般財団法人 日本サイバー犯罪対策センター(JC3) 業務執行理事

 

16:00 – 16:30

「金融インフラにおけるサイバーセキュリティ」 
登壇者

ブノワ フゾー CASDENバンクポピュレール CISO

 

16:30 – 17:00

「空港インフラにおけるサイバーセキュリティ」
登壇者

エリック ヴォーティエ ADPグループDuputyCIO

パスカル ポルタリエ 関西エアポート株式会社CIO

17:00 – 17:30

講演「制御システムのサイバーセキュリティに関する(CS)²AIレポート」
登壇者

デリック ハープ 国際制御システムサイバーセキュリティ協会 共同創業者、チェアマン(CS)²AI

 
 

*講演スケジュールは変更になる可能性があります。